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Led Zeppelin/Hampton Roads Coliseum 1971/1971年9月9日ハンプトン公演 




ブートレグがCD時代に突入して間もなく発掘されたハンプトン公演。

ファンには1971年の数少ないサウンドボードとして馴染みのある音源であり、入手し易いということもあって、定番と言われています。

当初からほぼ完全な形で出回っていたので、数多のレーベルから出されているにも関わらず、あまりブート間で違いがないのも事実。

Immigrant songの歌詞の途中から始まり、Moby Dickまでしか収録されていないので、コンサート終盤のWhole lotta love~アンコールが聞けないのが残念!オーディエンスソースも存在しない為、ハンプトン公演はこの形でしか聞けません。

収録曲は以下の通り


Immigrant Song (カットイン)
Heartbreaker
Since I've Been Loving You
Black Dog
Dazed & Confused (曲中カット有り)
Stairway To Heaven
Celebration Day
That's The Way
Going To California
What Is And What Should Never Be
Moby Dick (曲終りにカット有り)



hampton71_a.jpg


テープはモノラルのサウンドボード音源で、多少クリアさに欠ける部分はあるものの、コクがあるラジオの様な音質。特にバスドラやベース音が良く響いて迫力を出しています。ただし歓声はあまり収録されておらず、そのせいかどこか静かな、落ち着いた印象を受けます。


しかし実はもう一つ、完全に分離しているステレオ音源もあるんです。こちらはImmigrant song, Heartbreaker, Since I've been loving you, Black dog, Celebration day, That's the wayの6曲のみ。

That's the wayは右チャンネルにギターとマンドリンの両方が寄ってしまってます。
ステレオの意味ないじゃん!笑

Since~もジョンジーがキーボードを弾いているためか、演奏は全て右チャンネルから聞こえます。

その他の曲は左にベース、右チャンネルに残りの楽器全てという極端すぎるミックスですが、ジョンジ―のベースラインが大迫力で迫ってきます。ブリンブリン鳴ってて最高!!!

このステレオ音源を元にモノラル音源を作っているのだとしたら、全長版が存在していて、6曲だけでなくステレオでMoby Dickまで聴けるのでは!?と疑ってみたくなるのがブート好きの性。Dazedは是非ステレオで聴いてみたい。

とりあえず、あるものはあるで楽しみましょう。取捨選択された6曲だとしても、SinceとThat'sを除きベースが際立つ曲なので良い選曲ですよね。




【ブートレグ】

ステレオ音源を最初に収録したのはOne More Dazeというブート。Dynamite Studio製。

lz-ds92d046-front.jpglz-ds92d046-back.jpg


モノラルの全長版はCollector's Music Reviewによると96年にタランチュラから初めて出たみたいですねー。

In 1996 Tarantura released Jim’s Picks (HAMP-1,2) which was followed by their rival at the time Antrabata on Inspired (ARM020971) limited to 325 copies with certificate of authenticity. The excess discs in Antrabata’s production run were issued as Hampton 1971 on the Theramin label and Jim’s Picks were reissued on Dead Battery by the mysterious Flagge label. The American label House Of Elrond released this tape on Hampton Kicks (MG 6741/2) with two 1969 soundboard fragments as filler.
Hampton 1971 came out in 2004 on Cannonball along with a bunch of other titles, and subsequent to this both In The Wake Of Zeppelin (Akashic AKA-34A) and High Heeled Sneakers (Godfather Records GR 352/353) were pressed and released. The sound quality between all these titles is so similar that to single out one release as “definitive” really borders on being too pedantic. It is a shame since this is a great show in the middle of one of Zeppelin’s greatest tours.



系列として、

Tarantura盤Jim's Picks⇒Flagge盤Dead Battery
Antrabata盤Inspired⇒Antrabata盤の余剰分がTheramin MusicのHampton 1971に

という流れがあり、その後2004年にCannonball盤が出て、続いてAkashic盤、Godfather Records盤が出たと。
詳しいなーどうやって調べるんだろ。笑


Tarantura~Antrabata系列にはあまり違いがないようですが、時間を置いて出たCannonball、Akashic、Godfather盤に関して言うと、とりあえずGodfather盤はEQが強くて高音部が少し強めに出ているのに加え、What is and what should never beにデジタルノイズが入ってしまっている(音像から離れた部分にカチカチという音が)ので、あまりオススメ出来ません。ジャケはかっこいいだけに残念!

そんでもって当方の所有するのはScorpio盤。割と新しい(5年ほど前のもの?)製品で、こちらとCannonball盤Hamtpon 1971などは手に入りやすく、値段も手ごろなのでオススメ。

こちらのスコルピオ盤はモノラル、ステレオ両方の音源を収録しているので手軽にどちらも聞けてオススメです。というか、このステレオ音源は先述の通り一度は聴くべし!!これ聴くと例え全長版であれど、もうモノラルには戻れません。笑

写真 (40)
写真 (39)







【演奏】


第7回USツアー中盤のヴァージニア州ハンプトン公演。



色々なサイトに公演/ブートについての記述がありますが、公演の評価については大まかに

①普通(この時期の普通、はとんでもなく良いんですが)という声と、

②強烈!の二つに分かれるようです。



確かに、プラントの声はこの時期としては平均的なレベルだし、演奏もハチャメチャなアドリブを聞かせているわけでもない・・・

しかし、演奏は高いレベルでまとまっているし、音質も低音が良く響いた迫力あるもの。


私もモヤモヤした気持ちがあり、必ず聴くブートではなかったんですが・・・


今回レビューを書くにあたり、改めて聴き直してみた結果、煮え切らない理由が見えてきました。






まず、歓声がほとんど聞こえないのは痛い。この音源はせっかく曲中は迫力があっても曲と曲の合間はツェッペリンのライブに期待される熱狂的な歓声が聞こえず、どことなく寂しく感じてしまいます。

そして、コンサート終盤が未収録なこと。初期ゼップの魅力は何と言っても最後のロックンロールメドレー。これがないと締まりません。

オーディエンス録音でもあればどのくらい盛り上がってたのか見当がつくし、Whole Lotta Love以降も何らかの形で聴けたかも知れないのですが・・・ソースはサウンドボードのみ。






Immigrant song~Heartbreakerで爆発して、「IV」からの新曲やDazedなど初期の名曲を交えながら進行し、アコースティックセットで一旦クールダウン。What isやMoby Dickで再び息を盛り返し、最後Whole lotta loveからの20分以上に及ぶメドレーで観客を気絶させる、という流れがこの頃のセットリスト。

同じコンサート未完全収録でも、メドレーを含む後半をしっかりと録っている音源だと聴いた後の満足感も違います(8月23日フォートワース公演など)。





とまあ、色々書きましたが、これもベースブリブリのステレオ音源で聴くと全然印象が異なります。笑
歓声なしとかどうでも良くなるくらいのインパクトです。

私はこれを聴いてこの公演が好きになりました。









Immigrant songのソロはアツい。ペイジはこれでもかというくらい弾きまくってます。


Heartbreakerも爆裂。最後プラントの喉が耐えかねて声がひっくり返るものの、そんなのかんけーねえ!というような勢い。


Since I've been loving youは、「もうちょいクールなもの」として観客をなだめるように紹介されてます。







That's the wayではプラントが観客が暴れていないことにほっと一息。





「いつもならここで皆には動きまわるなって注意するとこだけど、今日は幸い問題なしだね」






まあ、こう言った後、こんな場面があるわけですが。

hampton71_k.jpg

hampton71_j.jpg




笑。
アコースティックセットでこんなになるわけないので、恐らくWhole Lotta Loveかアンコール中でしょう。



こういった写真をあるといかに盛り上がっていたのか良くわかりますね。







ちなみにこの女性、バックステージでもプラントに抱きついてます。笑

hampton71_b.jpg





Going to Californiaの後にはプラントがHigh Heeled Sneakersというオールディーズのスタンダードを口ずさんでます。



Put on your red dress baby~
'cause we're goin' out tonight~





What is and what should never beは力の入った演奏。



最後のMoby Dickは・・・まあ、Moby Dickです。あまり聴いてません。笑






というわけでこのハンプトン公演、音質や不完全収録という点で損していますが、演奏に関しては間違いなく名演。

Whole Lotta Loveまで収録されていたら間違いなくゼップコレクター必須の名盤となっていたでしょう。


ただ、ステレオ音源の存在によって特殊なステータスを得ているとも思います。
ベース好きでなくても、この大迫力は一聴の価値ありです。
この大地を揺るがすベースラインを聴け―!!!








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参考資料

公式サイトには当日の写真に加え、公演のレビューらしきものも掲載されてます。それによると、やはりWhole Lotta Loveは盛り上がったらしく、ペイジをジミヘン以来の最高のギタリストと称しています。
http://www.ledzeppelin.com/show/september-9-1971

こちらのリンク(ヴァージニア州の地方新聞?)から当日の写真が額縁やマグカップにプリントして購入出来る模様。ハンプトン公演当日の写真がこれだけあったとは驚きです。
http://pilot.mycapture.com/mycapture/folder.asp?event=1528975&CategoryID=69351

そしてこちらはCollector's Music Reviewより、Cannonball盤Hampton 1971のレビュー。
http://www.collectorsmusicreviews.com/led-zeppelin/led-zeppelin-hampton-1971-cannonball-ca-200402223/

同じく、Godfather Records盤High Heeled Sneakersのレビュー。
http://www.collectorsmusicreviews.com/led-zeppelin/led-zeppelin-high-heeled-sneakers-godfather-records-gr-352353/


写真 (38)

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