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Dire Straits/Rotterdam 1978/1978年10月19日ロッテルダム公演 

CIMG4895.jpg


ダイアー・ストレイツ。


全世界でアルバム1億2000万枚を売り上げたスーパーグループ。2014年2月現在、イギリス国内のアーティストによるアルバム売上ランキングでは最大のヒット作「ブラザーズ・イン・アームズ」がクイーン、アバ、ビートルズ、アデル、オアシス、マイケル・ジャクソン、ピンク・フロイド等のアルバムに続いて堂々の8位(2014年2月現在)。

70年代後半、イギリスでパンク旋風が巻き起こっていた時代、まるでパブでの演奏をそのまま持ち込んだかのような、当時の音楽シーンとは逆行するレイド・バックなサウンドでデビュー。ファースト・アルバムDire Straits(邦題「悲しきサルタン」)は発売当初は振るわなったものの、ラジオでシングル「悲しきサルタン」(Sultans Of Swing)が大ヒットし、積極的なライブ活動も相まってブレイク。その後はコンスタントにチャート上位に喰いこむアルバムを発表。先述した5作目のスタジオ・アルバム「ブラザーズ・イン・アームズ」が3000万枚を売上げ、ワールドツアーを決行するなど、92年の実質的解散(正式な解散宣言は95年)までポピュラー音楽シーンの中心に居続けたバンドです。


そんなダイアー・ストレイツ、個人的な感覚としてはクイーン、U2等と並んで80年代を代表するバンドなんですが、いかんせん日本では全くといって良いほど知られていない。(泣)

それにはあまりにも地味な音楽性が関係しているのかと思います。いわゆる玄人向け?なタイプの音楽で、渋いギターフレーズや詩的な歌詞が音楽ファンの心を捉えたのかもしれません。自分でも何故こんなバンドが好きになったのか不思議に思います。笑

音楽的にはリーダーであり、リード・ギタリストであるマーク・ノップラーのほぼワンマンという感じ。
ノップラーは独特の指弾きのスタイルを持つギタリストとして知られ、楽曲のトータル・プロデュースの能力にも秀でており、ボブ・ディランの「Slow Train Coming」にはプロデューサー兼ギタリストとして参加。エリック・クラプトンのデビュー25周年ツアーにもセカンドギタリストとして参加した上、さらには映画音楽なども担当しています。映画「ローカル・ヒーロー」のテーマ曲Going Homeはサッカーファンにはニューカッスル・ユナイテッドのホームでの入場曲としても有名でしょうか。

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独特な指弾きのスタイルが有名なマーク・ノップラー。

長々と説明しましたが、要はノップラーのギターサウンドに惚れこまない限り絶対に好きにはならないバンドということですな。笑

ダイアー・ストレイツのブートはCD時代の到来と重なり、ビートルズやクラプトン、ストーンズなどを集めているだけではなかなかお目にかかれないレーベル(主に欧州製?)のものがたくさんあるので面白いです。デザインも激渋だったり、やけにちゃっちいところが逆に良い!

バンドは80年代後半から90年代初頭までワールド・ツアーを行っていたため、当時出たブートはたくさんあるのですが、解散後はほとんど新作やアップグレード盤が出ないのがコレクター泣かせなところ。なので最も完全収録のものや音質が向上しているものはネット上や、熱心なコレクターとのトレードなどで探すのが良いのですが、一応プレス盤では現行ベストということで、クラプトンとか当時の音楽シーンとかと絡めて(こじつけて?)紹介していきたいと思います。笑



Setlist:

Down To The Waterline
Six Blade Knife
Once Upon A Time In The West
Lady Writer
Water Of Love
In The Gallery
What's The Matter Baby?
Lions
Sultans Of Swing(フェイド・イン)
Wild West End
Eastbound Train

*Southbound Again(ブート未収録)



ファーストアルバムDire Straits(邦題「悲しきサルタン」)リリース直後のベルギー、フランス、オランダ、ドイツを周った欧州ツアーから、オランダはロッテルダム、Schouwburgでのライブ。ラジオ放送されたものをブート化。

オフィシャルリリースしても問題ないレベルのサウンドボード音源。70年代後半にもなると放送局からの音源で音が悪いってことも少ないですね。

演奏された12曲の内、11曲を収録しています。
Southbound Againと最後のDJの挨拶まで収録した完全版(再放送?)も存在するらしいですが、プレス盤はこれしかありません。

スタジオ版よりもかなり早いテンポで演奏しており、初期ならではのエネルギーに満ち溢れた演奏を聴くことができます。

翌年に発売されるセカンドアルバム「コミュニケ」に収録されるOnce Upon A Time In The West、Lady Writerが既にセット入り。Lady Writerは始まり方とエンディングのバッキングコーラスがスタジオ版と若干異なります。「コミュニケ」はこの後12月から1月にかけて録音されます。

更には公式盤では「Live At The BBC」でしか聴けない、弟デヴィッドとの共作、What's The Matter Baby?も。
デヴィッドが脱退する翌年までしか演奏されなかったナンバー。

代表曲Sultans Of Swingがフェイド・インなのが残念ですが、それ以外は特に問題なし。

入手しやすさと音質的に定番音源です。



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ダイアー・ストレイツ初期メンバー。上段左ジョン・イルズリー(ベース)、上段右ピック・ウィザース(ドラム)、下段左デヴィッド・ノップラー(弟。リズムギター)、下段右マーク・ノップラー(兄。リードギター)。



こちらのブートはGolden StarsとLive Stormの2つのレーベルから出ていますが、収録内容は全く同じ。
それは両者ともRed Lineというレーベルを元とする同じ会社だから。Red Lineはイタリアのレーベルで、90年代初頭にブートレグを量産していた会社のようです。いわゆるハーフ・オフィシャル盤てやつ?

こういうブートって表のデザインは手を抜いてあってもケース裏とディスクは情報量が多くて、真面目な会社のようなしっかりした作りになっているのが凄いというか、こんな会社がかつて存在していたという証拠になっていて面白いですね。

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Golden Stars盤。下部にDistributed By Red Lineの文字が。

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Live Storm盤。ディスクとケース裏面のデザイン以外は同じ。


参考文献

On Every Bootleg。ダイアー・ストレイツのブートここにあり、といった内容のサイト。一番の情報源。
http://www.oneverybootleg.nl/

イギリス国内でのアルバム売上トップ40(2014年2月版)
http://www.officialcharts.com/chart-news/the-official-top-40-biggest-selling-albums-of-all-time-2288/

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