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Paul Brady/日本公演 2015/2015年10月10日(2nd Show)丸ノ内Cotton Club 

CIMG5333.jpg

2013年の吉祥寺Star Pine's Cafe公演以来、2年ぶりに行われたポール・ブレイディ日本公演に行ってきました。
セットリストはざっとポールのキャリアを通じた代表曲と、いくつかのマイナーな曲によって構成。
12~13曲はやったかな?

相変わらずギターは上手いし、あのハスキーでいてパワフル、かつ繊細な声も良かった。


ポール・ブレイディはアイルランド出身のシンガー・ソングライター。
ヴァン・モリソンと並んで称されるアイルランドの大御所で、40年以上に渡って幅広く積み上げてきたキャリアは
一言では言い表せない程壮大。

以下にブレイディの来日公演の制作を手がける「ミュージックプラント」のサイトより紹介文を拝借。


アイルランドでもっとも尊敬されているシンガー/ソングライター/ギタリスト。

60~70年代は、トラッド・バンド「ジョンストンズ」、伝統音楽の革新を推し進めた伝説的バンド
「プランクシティ」のメンバーとして活躍。
78年に初のソロ・アルバム『ウェルカム・ヒア・カインド・ストレンジャー』をリリース。
アンディ・アーヴァイン、ドーナル・ラニー、チーフタンズのマット・モロイ、トミー・ピープルズらとの活動で、
アイルランド伝統音楽シーンに大きな足跡を残す。

80年代以降は自らのソングライティングの才能をいかし、コンテンポラリー系の活動に転向。
現在までに8枚のオリジナル・アルバムを発表し、いずれも世界的に高い評価を得ている。
またポールの書く楽曲はボニー・レイット、ジョー・コッカー、ティナ・ターナー、フィル・コリンズ、
デヴィッド・クロスビー、ポール・ヤング、モーラ・オコンネルなど、
多数のアーティストによりカバーされている。
更に、エリック・クラプトン、マリアンヌ・フェイスフル、メアリー・チェーピン・カーペンター、
マーク・ノップラーらの作品に参加・共演するなど、大物ミュージシャン達から絶大な支持を得ている。



【ポール・ブレイディの音楽との出会い】

私がポール・ブレイディを知ったきっかけは、高校時代の恩師がアイリッシュなど北欧の音楽が好きで、
ラウーやフルック、コローナズなどのアーティストを紹介してくれたことの延長線上にあります。

細かいことは覚えていませんが、恐らく恩師に来日公演の旨を教えてもらい、行くことを決めたのだと思う。

ポールの音楽性は伝統音楽からコンテンポラリーまで多岐に渡り、使う楽器もギターに加えピアノやフルートなどを操るマルチなプレイヤーなのですが、来日時の一人で演奏するスタイルは個人的に大好き。中でも「Nothing But The Same Old Story」、「Steel Claw」などをギター一本で弾くアレンジはとてもアグレッシブで格好良く、一つ一つの演奏で毎回違った内容になるのがアーティストとしての技量の大きさを感じます。





【ライブ内容】

今回の来日は2013年の公演とは会場が異なり、都内は10/10(土)と10/11(日)の二日間、それぞれ2セットを東京駅直結、丸ノ内Cotton Clubでの公演。

ミュージックプラントの野崎氏がブログでアクセスの良さを謳っていましたが、確かに割とすんなり丸ノ内線のホームから駅ビルを伝って着くことが出来ました。ビルの名前(東京ビル:Tokia)を覚えて案内に従って進めばOK。
ちなみに同じくブログにて絶賛していた、ビルの通り側に向けて営業している「Viron」というパン屋のバゲット(350円)を食べてみましたが、これも美味しかったです。堅いんだけど、それがフランスパンらしいというか、そして噛めば小麦の甘みがじわーっと染み出てくる感じ。良いパンを食べてるな、と思いました。

地下からエスカレータを二度上がってたどり着いたCotton Clubは落ち着いた雰囲気。
六本木にある「Billboard Live TOKYO」と近い印象を受けました。
ライブの後カップルでゆったりできるボックス席があったり。

ph_03.jpg

腹ごしらえということで、一緒に観に行く友人と夕飯を。少しギリギリになってしまったが、開演の10分前位に到着したおかげか、ほとんどのお客さんは席について飲み物を持っており、自分たちのオーダーはすんなりと出てきた。ビールとフライドポテトを注文。

会場の照明が落ちて皆の視線がステージに集まったところ、どこからともなくギターの旋律が聞こえてくる。
BGMかと思っていたところ、観客のどよめきに釣られて後ろを振り向くと、バーカウンターの方からポール・ブレイディ本人がギターを弾きながら歩いて来る。拍手に迎えられてステージに上がると、そこに立っている一本のマイクがブレイディのギターの音を拾い始める。そして一曲目がスタート。


昔のライブ映像などをYouTubeで観てみると、ポールの若い頃はよくのびる綺麗な高い声をしていたのですが、個人的には親父になってからの、ハスキーになった方の声の方が好きです。ギターをジャカジャカとかき鳴らし、元気よくシャウトする姿は年取ってからの方が凄味がある。ピアノを弾きながら歌うスローなナンバーにも合った良い声出すんですよねー。


セットリストは全てを覚えてはいないので割愛しますが、いくつかの個人的ハイライトを以下に。


「Steel Claw」は相変わらず大迫力の演奏。
「昔のマネージャーが嫌な奴でさ」と言って始まる「Busted Loose」と合わせ、ロックンロール親父としての側面は堅い。
あとは「Nothing But The Same Old Story」を演ってくれれば完璧。

ピアノで歌うしっとりとしたアレンジの曲も美しい。
「Dancer In The Fire」、「The Island」などは聴き入ってしまった。
ギターの方でもスローアレンジの曲は味わい深く、「いつか新アルバムに収録することがあるかもね」と
紹介された新曲の「Harvest Time」も良かった。

自身のシングルのB面に収録したことのある、ポールの敬愛するアーティストであるハンク・ウィリアムズの曲
「You Win Again」も楽しそうに演奏。

メインセットの最後は「The World Is What You Make It」。
「日本人の皆さんは中々ノッてくれないのは知っているけど、この曲では一つ頑張ってみようか」と
観客に楽しそうに茶々を入れるポール。手拍子が始まっただけでは満足せず、
「一緒に歌うんだ!」と言って「Uh huh」、「Nananananananananananaaa」と観客を乗せることに成功。

曲が終わり、拍手の中一旦ステージを降りて控室に向かうポール。
観客がアンコールを期待して手拍子を続けるとすぐに出てきてくれました。

2曲続けて演奏したアンコール。ラストは「The Lakes Of Pontchartrain」。

ボブ・ディランがこの曲を聴いて「演奏したいから教えてくれ」とポールに声をかけ、
飛行機でディランの演奏する会場まで飛んで行ったポールが、楽屋にて手こずるディランに
「違う違う、こうやるんだ」と言ってディランの指を一本一本、正しい位置に合わせていったというのはファンには有名な話。
後の日程でディランは良くこの歌をセットに組み込んだとか。

心動かされるメロディー。
曲を終えると場内からはスタンディングオベーションも。
惜しみない賛辞が送られていました。




時間にして1時間強。あっという間に終わってしまったが、不思議と不満はない。
強いて言えば「Nothing But The Same Old Story」は聴きたかったなー。
このセットでは代表曲である「Crazy Dreams」もやありませんでしたが、これはどうやら本人によるド忘れらしく、ミュージックプラントのブログにても、『あれっっ、やらなかったっけ? Crazy Dreamsやらなかった公演なんて20年ぶりくらいかも!!』と言っている様子が書かれています。まーそれなら、珍しい出来事に出会えたのだと思って。笑



【余談】

余談ですが、公演終了後に会計のため列に並んでいたところ、友人が後ろを振り向いて驚いた声を上げる。
「ピーター・バラカンさんじゃありませんか?」
びっくりして振り向いたが本当でした。
ピーター・バラカン氏はワールド・ミュージックなどに造詣が深く、自身のラジオ番組の他、コンサートのプロモーションなども手掛ける、音楽業界でリスペクトされる人物。
嬉しそうにバラカン氏に友人と一緒に写真に写ってもらい、シャッターを押した自分も便乗して一緒に写ってもらう。
実はバラカン氏のラジオ、ちゃんと聴いたことがないのだが。。。ちゃんと聴こう。

24~25日に恵比寿で『Peter Barakan’s LIVE MAGIC! 2015』なるイベントが開催されるらしいので、行ってみようかな。


ちなみに、会計後はポールのサインをもらうため、その場で販売しているCDを購入。
買ったのは『ザ・ヴィッカー・ストリート・セッションズ Vol.1』。
今回の来日記念盤で、日本公演のポスターと解説の日本語訳が入ってます。

2001年にアイルランドはダブリンの有名なライブハウス、ヴィッカー・ストリートにて23日間、
約1ヶ月間に渡る公演を行った際のライブ盤。
多数のゲストが参加したこの一連の公演はポール自身もキャリアのハイライトの一つと位置付けているよう。
そのゲスト勢がまず豪華で、自分がある程度知っているアーティストだけでも、
マーク・ノップラー、ヴァン・モリソン、ボニー・レイットなどの大物ミュージシャンが参加しています。
Vol.1と打っているいるからにはVol.2以降も期待したい。
会場だとアマゾンの定価より安いので、行く人で持っていないならそこで買うべし。サインももらえるかもしれないし。


また、ミュージックプラントの手がけるアーティストの公演を観に行くと必ず会う高校時代の恩師に今回も遭遇。
公演の後、近くの料理店で友人と3人で音楽などについて語らう楽しいひと時。
音楽業界の話やら、アーティストなどの伝記を読むのが面白いやら、このブログの話だとか、今後音楽にどう関わっていこうかとか、短いながら色々な話が出来ました。
それはそうと、恩師、バラカン氏や野崎氏と知り合いだし、やたら音楽には詳しいし、実は何者なんだか。よくわからない。笑


色々あって大いに楽しめた夜でした。




【参考】

ポール・ブレイディ公式ウェブサイトはこちら。
http://www.paulbrady.com/

ポール・ブレイディ2015年来日情報はこちら。
http://www.mplant.com/paulbrady/profile.html

丸ノ内Cotton Clubホームページはこちら。
http://www.cottonclubjapan.co.jp/

THE MUSIC PLANT代表野崎洋子氏が書いているブログ。
ポール・ブレイディ「Crazy Dreamsやらなかったのって20年ぶりくらいじゃない?」発言はこちら。
http://themusicplant.blogspot.jp/search?updated-max=2015-10-12T00:17:00%2B09:00&max-results=1

ピーター・バラカン氏の2015年10月24~25日、恵比寿ガーデンプレイスにて開催される「Live Magic」についてはこちら。
http://livemagic.jp/





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